2015年入社

辻川 幹子 小売課 エリアリーダー

2015年4月入社。遊 中川ジェイアール名古屋タカシマヤ店に配属。2015年11月、中川政七商店名古屋パルコ店の店⾧に就任。2016年11月には、店⾧として中川政七商店新宿ルミネ店に異動。2018年9月には、社内公募制度を利用して、店⾧として中川政七商店二子玉川ライズ店のオープニングを担う。2019年7月、エリアリーダーに就任。
2019年10月、日本最大旗艦店となる渋谷店の副店⾧に、社内公募制度を利用して手を挙げ、配属される。

「店⾧」を自覚し、
「店⾧」を
名乗れるようになるまで

渋谷スクランブルスクエアにオープンしたばかりの、中川政七商店日本最大となる旗艦店、渋谷店が私のお店です。オープン予定との社内告知を見た時から、「せっかく東京にいるのだから絶対に働いてみたい」と、心に決めていた場所。

店⾧経験者3名を含む、20名以上というスタッフの人数も初めて。毎月内容を変えて展開する美術館のような大きな展示スペースは、渋谷店だけの取り組みで、常設の試食スペースもある。ただ規模が大きいだけではない、中川政七商店の新しいチャレンジがいくつも詰め込まれたお店になりました。念願叶ってオープニングと同時に副店⾧として赴任し、ワクワクしながら売り場に立つ日々です。

店舗に立つことも店舗をつくっていく仕事も、大好き。これは入社以来ずっと変わらない気持ちです。でも、店⾧としては苦い思い出も。実は私は、スタッフとしてまだまだ学びたいと思っていた頃に、店⾧になったんです。

今となれば、怖いもの知らずでもあったんですよね。当時の店⾧さんにかけていただいた、「辻川さんはできるとは思うよ。やってみる?」という言葉を頼りに、思い切って引き受けました。

でもやっぱり、店⾧という肩書きがあるから店⾧になれるわけでもない。経験のあるスタッフさんがたくさんいる中で力不足が身にしみて、自分のことを店⾧とは名乗れない日々が始まりました。

近くの店舗の店⾧さんたちに相談したり、指導店⾧というサポート役の方に助けていただいたり、本当にたくさんの方からのアドバイスを受けながらなんとかやってきて、ちょうど半年ほど経った頃のことです。

新人育成に関する方針を決める時に、あるスタッフさんから、「辻川さんはどう思うんですか?お店のことを決めるのは辻川さんですよ」と言われたことがあったんです。はっとしました。たくさんの方にアドバイスを仰ぐのはいいけれど、その度に右往左往していてはスタッフの皆さんは、不安になるだけ。

自信がなくても経験がなくても、店⾧という自覚を持って決断することが私の仕事なのだと、心から思えたと同時に、「あぁ、スタッフさんたちは私のことを店⾧として見てくれているんだ」と気づくきっかけにもなったんです。

新天地での挑戦。
ようやく得た小さな自信

その後、住むのも働くのも初めてとなる東京へ。産休に入る店⾧さんの後任として、新天地を求めました。もともと売上が好調な店舗だったからこそ、自分が新たに店⾧として価値を出していくためには、何ができるのだろうか。そう考えた時に、売上をもっと伸ばしていく策を考えなければと思いました。着任早々、レイアウトを変えるなど試行錯誤をはじめた私の様子見て、「どうするんだろう」「大丈夫かな」とスタッフの皆さんは思っていたはずです。

着任から少し経った頃のこと。お店に入ってすぐの場所のディスプレイを、大掛かりに変えたことがあったんです。エスカレーターを上がってすぐの、目を引く場所。もともとは、正面に靴下が配置されていましたが、ここに洋服やバックなど、華やかなものを飾れるといいなと考えました。一方で、靴下はもう少し奥に並べることで、じっくりと選んでいただけるんじゃないかなと思ったんです。

結果として、この配置転換はお客様に好評で、ファッションの売上が大きく伸びました。スタッフの皆さんもすごく喜んでくれて。もう十分上手くいっている中で、もっとチャレンジできるということを、成果と共に見せることができたと思います。

ただし、上手くいくという確信なんてあるわけがなく、失敗したらどうしようと、ずっと緊張もしていました。だから、上手くいってくれて本当にホッとしましたね。それと同時に、「ここでまたやっていけるぞ」という自分の中での小さな自信も生まれたんです。

いつも何かと
戦い続けている

でも、2年してまた別の店舗に移りました。本当は、売上も店舗の状況も好調で、自分らしく店⾧ができているかなとも思えてきた頃。もう1年ここでチャレンジして、今年の自分を超えてみたいなとも思っていたんです。今なら記録更新ができそうだなとも。

ただし、数年後に渋谷に旗艦店ができるという告知をちょうど知って。規模が格段に大きくなるだけではなくて、新しい取り組みもたくさんある店舗ということだったので、絶対に働きたいと思ったんです。

そのためにはきっと、まだ経験したことがない新店オープンへの挑戦が必要。同じお店で3年目を経験するよりも、新しくお店をつくることを経験しようと、社内公募を利用して、新店の店⾧として働きはじめたんです。

考えてみれば、誰に何を言われるわけでもないのに、私っていつも勝手に何かと戦っているんです。新しい店舗に赴任する度に、ここで何をすべきなのか、何を頑張れば信頼を得られるだろうと考える自分がいます。振り返ってみればですが、「できない、悔しい。できるようになりたい!」という気持ちをエネルギーにして、これまで走ってきたのかな。

店舗に立ち続けるからこそ
できることがある

そして最近、副店⾧の他に、新設されたエリアリーダーという役割もいただいて、エリアリーダーとしての仕事もはじまったところです。月に1度、お店づくりの意見交換ができるエリア会の場。分からないことだらけだった、店⾧になったばかりの頃の自分を思えば、先輩たちに直接悩みが相談できる場があることはどんなに心強いだろうか。私だから意見できることはあるはずだから、これからよい仕組みにしていけたらと思います。

でもやっぱり、会議に出たりすることよりも、お店に立つことが好き。こんなこと言ってはダメかもしれませんが、私自身、お店にいる方がいきいきしてるんじゃないかな。「悔しい!」だけではなくて「好き!」も私の大事な頑張りの源なんですが、お店に立っている時は「好き!」が溢れている気がします。

お客様からいただく、「こんな素敵な商品、手に入れられて嬉しい」「お気に入りが増えました、ありがとうございます」という声。たくさんの人の想いと手間がかけられた商品に対して、直接お礼を言われるのは店舗のスタッフですから。役得なんですよね。幸せでありがたい役割だよなぁといつも思うんです。

だからこそ、ただものを売るのではなくて、笑顔や心配り、もちろんつくり手さんのエピソード…何かを加えてお客様にお届けしたい。そして、お客様とお話しをすることで得た嬉しさや問題意識や様々なことを、よい商品づくりやよい店舗づくり、よい会社づくりに活かしていけたらいいな。

日々色んなことを感じながら考えながら、店舗に立ち続ける。お客様の反応を一番に受け取れる立場だからこそできることがあるんじゃないかって、私は思うんです。

他のインタビューを見る

荒木 奏穂 小売課 販売職

2019年入社

中村 美月 小売課 店長

2018年入社

大倉 慶亮 小売課 店長

2017年入社

木原 芽生 商品課 生産管理・ストックコントローラー

2016年入社

辻川 幹子 小売課 エリアリーダー

2015年入社

井上 公平 コンサルティング事業部 地域活性ディレクター 兼 店舗開発

2010年入社