新卒採用

私たちのビジョン「日本の工芸を元気にする!」に共感し、ともに考え、学び、挑戦する。
どんな時も前を向いて進んでいける仲間に出会えることを楽しみにしています。

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「中川政七商店ではたらく」
ということ

私たちのビジョン

「日本の工芸を元気にする!」

日本の工芸の産地出荷額はピーク時の1/6以下まで減少し、衰退の一途をたどっています。

ものが溢れるこの時代に、自分は何を選ぶのか。
まさに個人の価値観が問われる時代であり、それは企業においても同じです。

私たち中川政七商店は、流行りすたりではなく自分の気持ちを大切に、
自ら選び、ととのえた暮らしこそが、自分にとっての“心地好い暮らし”であると考えています。

自然の風合い。手触りのある質感。
佇まいの良さ。季節の愉しみ。さりげない遊び心。

人の手によって生み出される「工芸」には、
昔から日本の風土のなかで暮らし、人々が積み重ねてきたこれらの工夫が詰まっています。
そしてそこには現代の暮らしにも通ずる、心地好さがあるはず。

だからこそ、そんな“日本の暮らしの心地好さ”を伝え、
使い続けることで「工芸」を残したいと考えています。

100年後も工芸が人々の暮らしとともにあることを願って、
これからも私たちは全力で日本の工芸を元気にします。

中川政七商店の事業

私たちは、3つの事業の相乗効果によって「日本の工芸を元気にする!」を実現します。

日本の工芸を元気にする日本の工芸を元気にする

日本の工芸をベースにしたものづくり

SPA事業

全国800のつくり手と協業しながら自社ブランドのものづくりに取り組み、約60の直営店を通じて、工芸の魅力を伝え続けています。

  • 中川政七商店

    中川政七商店

    「日本の工芸が教えてくれる、暮らしかた、生きかた」 300年の歴史を持つ老舗ならではの温故知新の想いを根底に、日本の工芸をベースにした生活雑貨を取り揃えています。

  • 遊 中川

    遊 中川

    「日本の布ぬの」 日本に古くから伝わる素材・技術・意匠と今の感覚をあわせたテキスタイルを提案しています。

  • 日本市

    日本市

    「日本の土産もの」 全国津々浦々、土地土地で産まれた工芸やモチーフにこだわったものづくりで、お土産業界の地産地消モデルを目指しています。

産地・メーカーの経営支援

産地支援事業

工芸は“分業制”。一社が廃業すると後の工程を担う企業も廃業に追い込まれ、最終的にものづくりが成り立たなくなるという現状があります。
だからこそ自社だけでなく、産地全体が元気になるための支援を行っています。

  • コンサルティング

    コンサルティング

    SPA事業で培った「ものを売る」ではなく「ブランドをつくる」という視点を生かし、結果に責任を持つ(決算書を良くする)ことをモットーに取り組んでいます。

  • 合同展示会「大日本市」

    工芸メーカーが適切な利益を得るためには、販路の確保が不可欠。そのために、ものづくりに共感の深い「バイヤー」と「工芸メーカー」が出会う合同展示会を主催しています。

    合同展示会「大日本市」

産地・メーカーの経営支援学びによる
まちづくり・人づくり

ビジネスデザイン事業

ビジョンの達成にはものづくりだけでなく、それを生み出す産地自体の活性化が必要。
私たちは産地へ人を呼び込む“産業観光”の実現を目指しています。

  • N.PARK PROJECT

    N.PARK PROJECT

    まずは創業の地・奈良に、数多くのスモールビジネスを生み出すための取り組み。教育講座や経営コンサルティングなどを通じて、志をもつ事業者を支援しています。

  • 鹿猿狐ビルヂング

    私たちが運営する初の複合商業施設であり、まちづくりの拠点。
    “路地を巡り出会う、触れ、学び、味わう奈良。”をコンセプトに、「中川政七商店」や奈良初出店となる飲食店「猿田彦珈琲」「㐂つね」、茶道を気軽に愉しめる喫茶「茶論」、コワーキングスペース「JIRIN」など、奈良の工芸や歴史、食を堪能いただける空間です。

    鹿猿狐ビルヂング
私たちの書籍

私たちの書籍

これまでの歩み、ものづくり、ブランディングのメソッドなど、中川政七商店にまつわる様々な書籍を出版しています。
詳細はこちらよりご覧ください。

「伝える」ということ

“いいもの”を生み出しても、世の中に伝わらないとものづくりは終わってしまう。
私たちは日本の工芸を元気にするために、「日本の工芸を伝えていく」ことも使命だと考えています。

私たちが大切にしている「接心好感」

お客様の心に接し、心地好いブランド体験を提供することで、商品・お店・ブランド・会社を好きになってもらうこと

  • 心地好い時間を提供する


    心地好い時間を提供する

    お客様が緊張した状態では、心に接し、本当のニーズを捉えることはできません。心地好く、ストレスなく過ごしていただくために、いつも明るい笑顔と、整理整頓された店内でお迎えすることを心がけています。


  • お客様のニーズに応えて提案する

    これが欲しい、おすすめを知りたい、贈りものを探している。
    様々な期待に応える正しい知識と商品提案を通じて、お客様の暮らしに寄り添い、人生を豊かにするお手伝いをします。

    お客様のニーズに応えて提案する
  • お客様の新しいニーズを生み出す


    お客様の新しいニーズを生み出す

    何気なくお立ち寄りのお客様へは、まだご自身も気付いていない新しいニーズを見つけ出します。
    例えば、初めてふきんを手に取る方へは多様な使用方法を、色ものは似合わないと信じているお客様へは本当に似合う色を見つけてさしあげたい。こんな素敵なものがあったのね、という小さな発見。
    決して大げさではなく、販売の仕事は「人の価値観」まで変えてしまう可能性をもっています。そしてそんな体験が共有できたなら、きっと信頼関係が芽生え、継続的な関係性が生まれます。


  • ニーズを超える
    ストーリーを語る

    中川政七商店の商品には、見ただけでは伝わらないストーリーがあります。誰が、どこで、どんな思いでつくったのか。つくり手に代わって、自分の言葉で語りかけます。
    また、工芸を暮らしに取り入れることが、お客様の暮らしにどんな豊かさをもたらすのか。どんな生き方の選択肢を生むのか。
    お客様の未来を一緒に想像しながら「その方の暮らしに本当に価値がある」と思えるものをお届けすることで、ただ商品を売るのではなく、商品の背景も含めて、好きになっていただくことを目指します。

    ニーズを超えるストーリーを語る

「接心好感」を体現できれば、
私たちの価値観に共感してくださる方が増え、
つまり日本の工芸を使う方が増える。
そうするとものづくりを続けることができ、業界全体が元気になっていく。
お店はその「入口」です。

実際、工芸に興味のある方はまだまだ少ない。
だからこそ、まずは一人でも多くの方に知っていただきたい。

とても高度なことですが、一人一人から波紋のように工芸の魅力が広がり、
それが日本の工芸を元気にしていくと信じています。
そして販売スタッフは、その重要な役割を担っているのです。

販売スタッフの心構え「看板娘・看板息子」

  • 販売スタッフの心構え「看板娘・看板息子」

    ビジョンの達成は、「もの」の力だけでは不可能だと考えています。
    なぜならブランドをつくっているのは「人」の力が大きいから。

    明るい雰囲気をまとい、愛嬌があって、お店の中心にいるような人。
    「あの子に会いに行こう」と思い浮かべてもらえるような人。

    私たちは、お店で働く一人一人が看板娘・看板息子になることを目指しています。

経験の積みかた

着実に成長していくために、経験の積み方には順番があると考えています。
新卒生のキャリアパスをご紹介します。

新卒生のキャリアパス

新卒生のキャリアパス新卒生のキャリアパス
  • 販売スタッフ

    販売スタッフ

    中川政七商店の販売スタッフは、お客様との直接の接点である直営店において「日本の暮らしの心地好さ」を伝える役割を担っています。
    店長をはじめとする店舗スタッフのサポートを受けながら、「接心好感」を体現する販売スタッフとしての基本スキルを身に付けることからスタート。その後、時間帯責任者としてマネジメント範囲を広げながら、店長として店舗経営をしていくために必要な知識を学んでいきます。

  • 店長

    中川政七商店の店長は、「ここは“私の店”である」「私たちは“ブランドの顔”である」という心構えをもって、直営店を経営しています。
    それぞれの地域・売場によって異なるお客様のニーズを掴み、“私の店”のビジョンを描き、戦略を立て、スタッフと共に実現させていくことが店長の仕事です。
    標準店のマネジメントを経験した後は、大型店や旗艦店、新店立ち上げなどにチャレンジの幅が広がります。

    店長
  • スーパーバイザー

    スーパーバイザー

    各直営店の運営、目標達成をサポートします。
    また、店長が経営者として自律した運営ができるよう育成します。

  • 本社職

    中川政七商店の事業は「伝える」「支える」「つくる」の3つの部門によって構成されており、店長として培ったスキルを生かしながら、それぞれの場所で活躍します。

    本社職

わたしと中川政七商店

新卒生として入社してから現在の仕事に至るまで。
中川政七商店で実際にはたらくスタッフの声をご紹介します。

荒木 奏穂 小売課 販売職

2019年入社

中村 美月 小売課 店長

2018年入社

木原 芽生 商品課 生産管理・ストックコントローラー

2016年入社

辻川 幹子 小売課 エリアリーダー

2015年入社

井上 公平 コンサルティング事業部 地域活性ディレクター 兼 店舗開発

2010年入社

中川政七商店の文化

中川政七商店ならではの文化、しくみと制度をご紹介します。

こころば

「こころば」とは、中川政七商店で働く全員がひとりの人として、
仕事をする上でも、私生活でも、生きていく上で持ち合わせたいこころです。

一、正しくあること

二、誠実であること

三、誇りを持つこと

四、品があること

五、前を向くこと

六、学び続けること

七、自分を信じること

八、ベストを尽くすこと

九、対等であること

十、楽しくやること

ビジョンにふれる

中川政七商店では、すべての企業活動がビジョン「日本の工芸を元気にする!」に繋がっています。
会社と全社員のベクトルを合わせ、社員同士が繋がるための研修制度があります。

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    政七まつり

    年に一度、店舗を含む全社員が一堂に会する社内行事。
    テーマをもとにワークを実施し、丸一日かけて価値観の共有やビジョンを社員それぞれの中に落とし込みます。
    ビジョンについて、会社について、仕事について、自分なりに考えアウトプットするチューニングの場です。

  • さんち修学旅行

    「百聞は一見にしかず」。社員が商品の製造背景を知るべく、産地の工芸メーカーを訪ねます。
    製造工程を実際に体験したり、職人さんと会話をしながら工場の隅々まで見学。現場で得た学びはしっかり整理し、日々の接客に活かせる形にアウトプットします。

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自ら挑戦・成長するためのしくみと制度

  • 公募制度

    公募制度

    「〇〇店、店長を募集します」。
    新店舗や新プロジェクトなど、新たなポジションが発生した際に全社員に告知し、挑戦したい人を募る制度。
    まずは自ら手を挙げる、その心意気が自分自身の可能性を伸ばすことに繋がると考えています。

  • 人事考課制度

    自分と会社のベクトルを合わせる場として、年に2回上司と面談を行います。成果や各人のスタンス、スキル、職域等についてじっくり振り返るとともに、これからの目標を設定します。

    人事考課制度

自ら学ぶためのしくみと制度

  • 読書会

    読書会

    学び・成長スピードを加速させることを目的にした取り組み。
    月に一度各々が読んだ本を持ち寄り、選書理由やそこから得た学びや、それらがどの様な変化を自分にもたらしたのかなど、相互に共有します。

  • 研修制度

    新卒生を対象としたビジネスの基礎を学ぶ「ビジネススキル研修」、自らの課題を確認し次のステージへ進むための集合研修など、一人一人が成長を積み上げていくための研修を実施しています。

    研修制度

その他にも、「習い事支援」「資格取得支援」など、一人一人が学び、成長するためのしくみと制度をご用意しております。

募集要項

応募資格
2023年3月~2025年3月に専門・短大・大学・大学院を卒業見込みの方
募集学部・
学科
不問
募集職種
総合職
初任給
月給:
225,000円 東京・神奈川・千葉・埼玉エリア
220,000円 その他のエリア
賞与
年1回
諸手当
交通費手当、住宅手当、引越手当、習い事支援、資格取得支援
給与改定
年2回(人事考課制度による)
休日・休暇
公休8日/月・リフレッシュ休暇4日/年(※年間休日100日)
有給休暇10日(入社1年目)、特別有給休暇(慶弔等)、育児介護休暇
最初の勤務地
日本全国の直営店舗
勤務時間
シフト制(1ヶ月単位の変形労働時間制)
実働7.5時間/日